三輪考司の実感!するハリ!ブログ

ためしてガッテン、2019年2月20日(水)午後7時半~をぜひご覧ください!

2019年02月11日

 

慢性痛しびれが改善!逆子も治る!?東洋の神秘「はり治療」SP(仮)と題して、ためしてガッテンで2019年2月20日(水)午後7時半から放送されます。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190123/index.html

 

病院で治らない痛みや悩みがある方はぜひご覧ください。

 

メンタル、ひざの痛み、天気の変化による痛み、尿トラブル、EDなど・・・
お困りのことがあれば、ご相談ください。
手術を勧められた方などのセカンドオピニオンも対応しております。
ぜひ、こんなこと・・・相談しても・・・と思わずに、どんな些細なことでもご相談だけでもお越し(お問合せ)ください。
詳細はホームページをご覧ください。

 

三輪先生の実感!するハリ治療(完全予約制)
電話番号:080-1588-7000
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あの!伊藤和憲先生のセミナーに参加してきました!

2019年02月11日

本日(2月11日)は午後からお休み(休診)をいただき、名駅前でのセミナーに参加させていただきました♪

2月20日にNHKで放送される

慢性痛しびれが改善!逆子も治る!?東洋の神秘「はり治療」SP(仮)

に出演される母校(明治国際医療大学)の伊藤和憲先生のセミナーに参加してきました。

さすが!伊藤和憲先生!といえる内容でした。

今日のセミナーでワタシの治療や講習会の内容がますますパワーアップすること間違いなし!です。

に出演される母校(明治国際医療大学)の伊藤和憲先生のセミナーに参加してきました。

さすが!伊藤和憲先生!といえる内容でした。

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ラジオ番組への出演が決定しました!

2019年02月07日

ラジオ番組への出演が決定しました!


インターネットラジオなどのメディアではなく、いきなり地上波です!


放送日時などはわかり次第、お知らせさせていただきますね!


メンタル、ひざの痛み、天気の変化による痛み、尿トラブル、EDなど・・・
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ハリ(鍼)治療の自律神経調節・抗ストレス作用、鎮痛作用

2019年02月04日

鍼を皮膚から刺し入れ、その下の筋肉の層まで刺し込む・・・・・こうした鍼治療の手順は皮膚および筋肉内の求心性の(末梢から中枢へ向かう)感覚神経を刺激していると考えられます。

感覚刺激に反応する脊髄から中枢神経に向かう経路は、主に「脊髄視床路」で構成されています。

痛覚、触覚、振動覚等の知覚神経の刺激は、この「脊髄視床路」を経由して視床に伝導され、さらに大脳の知覚中枢に送られます。

加えて「脊髄視床路」は「延髄」「中脳水道周囲灰白質」「視床下部」などにも分枝を投射して、これらと連絡しています。

このような神経経路を基点にして、鍼治療の自律神経調節・抗ストレス作用、鎮痛作用を考えていきます。


ハリ治療の自律神経調整作用

延髄にある細胞群「孤束核;Nucleus Tractus Solitarius(NTS)」は、循環器系、呼吸器系、胃腸系から送られてくる求心性内臓情報を中枢に伝える“中継”の働きをします。

最近の研究では皮膚からの知覚を受け取り中継していることもわかってきました。

「孤束核」は、内臓機能の調節に大きな役割を果たしている迷走神経(副交感神経の別名)の起源である「迷走神経背側核;Dorsal Motor nucleus of Vagi(DMV)」に隣接しており、一方で、脳幹にあり交感神経の起源である「延髄吻側腹外側野;Rostral Ventrobteral Medulla(RVLM)」にも投射して繋がっています。
この孤束核が鍼刺激によってひとたび興奮すると、延髄にある「迷走神経背側核」「延髄吻側腹外側野」の両方、あるいはどちらかが活性化して、自律神経(副交感神経と交感神経)機能が変化を受けます。

これが自律神経調整の働きにつながっていると考えられます。


ハリ(鍼)治療の抗ストレス作用

動物実験の結果は、ストレスのもたらすさまざまな生理反応を鍼刺激が変化させることを教えています。

ラットや犬にストレスを与えると、交感神経活動が増加し、反対に副交感神経活動は低下します。

例えばラットの身体を拘束しストレスを与えると、胃運動は低下し、反対に大腸運動が増加します。

このとき足の三里(膝下の反応点・ツボ)に鍼刺激をすると、低下した胃運動や増加した大腸運動が正常に戻っていきます。

犬に大音量の雑音を聞かせるストレス(音響ストレス)を与えると、胃の空腹期の収縮運動が完全に停止してしまいますが、これも足の三里に鍼刺激をすると、音響ストレスによる障害がなくなり、収縮運動が回復します。

足の三里に鍼刺激をすることで、ラットの場合も犬の場合も、高まっていた交感神経活動が低下し、低下していた副交感神経活動が高まります。

これは、鍼刺激が副交感神経を興奮させ、ストレスに曝されていても交感神経の緊張を抑制して、損なわれていた胃腸運動を回復させることを示しています。

「視床下部」から放出されるオキシトシンは、「副腎皮質刺激ホルモン放出因子;Corticotropin releasing factor(CRF)」の発現を阻止することで抗ストレス効果を発拝します。

鍼治療の抗ストレス効果は、鍼が視床下部を刺激して、オキシトシンの発現が促され、それによって調整されているものと考えられます。

慢性ストレス負荷後の鍼治療では、視床下部でオキシトシン細胞が増え、CRF細胞が減るのが確認されています。

その結果、慢性ストレスに曝されていても、内臓の機能異常が見られなくなります。

また、「強い不安感」「ストレスがうまく処理できない」「人とうまく付き合えない」などの特徴がある「外傷後ストレス障害;Posttraumatic stress disorder(PTSD)」ですが、最近の臨床試験の結果によると、こうした「外傷後ストレス障害」を罹った患者の治療にも、鍼治療が有効であることが報告されています。


足の三里にみられる鎮痛効果

痛みを和らげる効果(鎮痛効果)には、オピオイドを放出する神経細胞の働きが重要です。

脊髄から脳へ伝えられる「痛み」の情報は、延髄のレベルで「中脳水道周囲灰白質;Periaqueductal Gray(PAG)」から放射されているオピオイド神経によって抑制を受けます。

これを「オピオイドの下降性抑制」と呼んでいます。

鍼治療による鎮痛効果は、鍼の刺激を受けて起こる内因性のオピオイドによって調節されていることが以前から確認されています。

直腸の伸展による激しい痛みが、足の三里(下肢;膝下の反応点・ツボ)へのL.F.E.A.(電気鍼治療)で減弱することは犬の実験で確認されていますが、オピオイド受容体の働きを抑える「ナロキソン」を実験の前にあらかじめ投与しておくと L.F.E.A.(電気鍼)の鎮痛効果が消失します。

このことは、足の三里への電気鍼治療で内臓の痛みが減弱するのは、中枢のオピオイド神経が働くことを意味しています。


ちょっと難しかったですね!ごめんなさい。


でも、ハリ(鍼)ってすごいエビデンス(科学的根拠)があるんです!


わからないことがあれば、LINEやお問い合わせフォームからお聞きくださいね。


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ためしてガッテン、2019年2月13日(水)午後7時半~をぜひご覧ください!

2019年02月04日

 

“新原因”発見! 衝撃の肩・首のこり改善SP(仮)と題して、ためしてガッテンで2019年2月13日(水)午後7時半(再放送は2019年2月16日(土)午前0時25分)から放送されます。

 

番組中でハリ治療が紹介される予定です。

 

http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190213/index.html

 

病院やマッサージなどで治らない“こり”がある方はぜひご覧ください。

 

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ED(イーディー) のハリ治療①

2019年02月01日

 

ワタシの開発した ED(イーディー) などに効果的な「硬膜外刺鍼®」が特許庁に認められ、登録されました!

 

ED(イーディー) における治療効果は、患者さまの症状によって異なります。これまでに行われた臨床試験では、治療開始3か月の時点で、国際勃起機能スコアが約30%の患者さまで約50%の改善を、約80%の患者さんで治療開始前の約30%の改善が認められました。また、約70%の患者さまで1年後も効果が持続しました。

 

最新の医科学に基づいた画期的な治療で、特許庁登録済のため名古屋で唯一!いや、日本で唯一!「ココだけ」でお受けいただくことができる治療です!

 

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ストレスのハリ治療に関するセミナー(講習会)に参加してきました!

2019年01月28日

昨日(1月27日)はお休み(休診)をいただき、大阪(教員養成学科の母校)でのクローズドなセミナー(講習会)に参加させていただきました♪

セミナー(講習会)の様子は載せることができませんが、ストレスに対するハリの考え方が斬新・緻密でとても有意義でした!さすが〇〇先生!といえる内容でした!

ワタシの治療やセミナー(講習会)の内容がますますパワーアップすること間違いなし!です。

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モントリオール宣言(Declaration of Montreal)

2019年01月07日

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

慢性痛(慢性痛症)の治療をしておられる先生方のためにモントリオール宣言(Declaration of Montreal)の和訳を掲載させていただきました。

よろしければお役立てください。

 

患者が痛みに対する適切な診療を受けることは、基本的人権であるという宣言

我々、国際疼痛学会(International Association for the Study of Pain: IASP.64の国及び、129国の会員から構成される)の中心メンバーによる会議は、世界中で痛みが十分に治療されていないことに対し、重大な注意を喚起する。

今日においても、ほとんどの国において、未だ、疼痛に関する治療は、不十分なままである。

なぜなら、

・外傷、疾病、末期状態の疾患などに起因する急性痛に対しては、いまだ不十分な治療しか行われていない。

また、慢性痛は深刻な健康問題であり、糖尿病や、慢性心臓疾患と同様の治療が必要である、という認識が欠けている。

・医療専門職が、痛みのメカニズムや、痛みに対する対処法についての知識をほとんど持っていない。

・診断名の有無にかかわらず、慢性痛は不当に取り扱われている。

・痛みの治療を健康問題ととらえて国策として適切に位置付けている国はほとんどなく、したがって、研究や教育のレベルも不十分である。

・疼痛治療学は、研究と包括的な教育プログラムに基づいた独自の知識体系と明確な臨床的視野を備えた独立した専門分野である、と認識されていない。

・おおよそ世界で50億人の患者が、激しい痛みに有効な薬剤(医療用麻薬)をほとんどあるいはまったく使用できない状況にあり、中程度〜強度の痛みの治療が不十分である、とWHOは推定している。

・痛みの緩和に有効なオピオイドやその他の非常に重要な薬剤に対する様々な強い規制が存在している。

そして、すべての人々の固有の尊厳を認め、かつ、痛みの治療を差し控えることは由々しき間違った行為であって不必要で有害な苦痛を招くことになるという認識のもとに、我々は下記のことを患者の基本的人権として世界中が認めなければならない。と宣言する。

第1条:すべての人々は、差別なく、痛みに対する治療を受ける権利を有する(脚注:1~4)

第2条:痛みを有する人々は、自分の痛みを認めてもらい、かつ、痛みの評価や治療がどのように行われるかについて知ることができる権利を有する。(脚注:5)

第3条:痛みを有するすべての人々は、適切な訓練を受けた医療専門職により、過不足のない評価と治療をを受ける権利を有する。(脚注:6~8)

これらの権利を確実にするため、つぎのような責務を認めるものである。

1.すべての政府および医療機関は、各組織の法的責任および医療資源の許す範囲において、痛みを有する人々が適切な痛み診療を受けられるよう促し、ましてや妨げないよう、法律、政策、システムを構築する責務を有する。

このような法律、政策、システムの構築を行わないということは、非倫理的であり、結果として人々を傷つける人権の蹂躙である。

2.十分な知識と技量を備えた医療専門職によって痛みのある患者が適切な治療を受けられるようにする責務を有する。

そのような診療がなされない場合、それは患者の基本的人権の蹂躙である。

注:この宣言は、先進および発展途上国における昨今の保健衛生状況を踏まえて、用意されたものである。

しかしながら、すべての政府、保健医療に携わるすべての人々、および医療専門職は、本宣言の条項を実行していくことで、痛み診療の新しいフレームワークを作り上げる責務を有する。

脚注:

1.ここでいう差別とは、年齢、性別、特性、診断名、人種や民族、宗教、文化、婚姻状態、民法上や社会経済的な地位、性的嗜好、政治的見解、その他の見解などを含むが、それだけではには限られない。

2.経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約[(International Covenant on Economic,Social and Cultural Rights:ICESCR,1966);ICESCR]の加盟国は、「疾患に対してあらゆる医療の機会が保証される環境」を整えることで、「すべての人は可能な限り最高水準の身体的、精神的健康を求める権利」を有することを確認する(第12条)。

3.国際人権宣言(1948);健康についての権利(第25条);児童の権利に関する条約(第24条);女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約(第12条);あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約[第5条-(e)-(iv)]

4.経済的、社会的及び文化的権利委員会、第22回、一般的意見第14,Apr.-May 2000, E/C12/2000/4.全ての署名国の「核心的責務」として、医療機関、医薬品、診療を差別なく提供すること、およびWHOが規定する必須医薬品を供与すること、さらに、国家的な医療戦略を策定し実行すること、が含まれる。

5.経済的、社会的及び文化的権利委員会、第22回、一般的意見第14第12段落、Apr.-May 2000, E/C12/2000/4に、医療を利用できるということは「健康に関する情報を探し、受取り、共有する権利」を含むものする。

6.適切な評価とは、評価結果の記録(たとえば、痛みを「5つ目のバイタルサイン」として記録することで、緩和されていない痛みに注意が向き、適切な痛み治療とその調整をするきっかけとなる)を含む。

適切な治療とは、オピオイドや他の重要な痛み治療薬を利用できること、最良の技法である学際的かつ統合的な非薬物療法を利用できること、これらの薬物や治療法を安全かつ有効に処方できる専門家の診療を受けられること、を含み、さらにそれらを支持しつつ不適切な使用が行なわれないようにする健康政策、法制度をも含んでいる。

適切な訓練をうけた医療専門職がいないならば、痛みの評価と治療についての教育プログラムをすべての医療者に対して提供する必要があり、また、各地域ごとにその地域で痛みのケアを行う人に対する教育プログラムを提供する必要がある。

また、疼痛学および緩和医療学の専門医師に対する痛み教育のためのプログラムの確立も含まれている。

教育とケアの適切な基準を保証するための適格認定制度も確立する必要がある。

7.疼痛治療を行わないということは、「痛みの寛解に医療用麻薬を用いることは絶対に必要であり、かつ、医療用麻薬の適切な供給が不可欠である」と宣言した国連の麻薬に関する単一条約(1961年)に違反している。

8.世界人権宣言(1948)-(5条)は「何人も、拷問又は残虐な、非人道的な若しくは屈辱的な取扱をこうむらず」とする。

注;患者の痛み治療の必要性を故意に無視したり、痛みの緩和ができないときに専門家の助けを求めなかったりすることは、第5条違反とみなされる可能性がある。

9.健康への権利に関する国連特別報告者、および、拷問による尋問、その他の残忍、非人道的もしくは屈辱的な取扱いに関する国連特別報告者は以下のように述べている。

「疼痛や苦悩を緩和する薬を入手しがたくする行為は、健康について、および残忍、非人道的もしくは屈辱的な取扱いからの保護という基本的権利を脅かすものである」

お尻から足の後ろ側が痛い! 坐骨神経痛の疑いが!

2018年12月06日

寒いと筋肉が収縮し、その間を通る末梢神経は圧迫されて傷つき、痛み(神経痛)を感じやすくなります。

神経痛と一言でいっても顔面神経痛や肋間(ろっかん)神経痛など、さまざまな種類があります。

ここでは鍼灸院や病院を受診することが多い坐骨(ざこつ)神経痛について取り上げます。

 

坐骨神経痛は症状の総称で、病名ではない

坐骨神経は、脊椎(せきつい)の中を通る脊髄(せきずい)と呼ばれる神経の束から枝分かれした末梢神経で、お尻から足の後ろ側を通ってつま先へと伸びています。

この坐骨神経に沿って現れる痛みやしびれを総称して坐骨神経痛といいます。

したがって、坐骨神経痛は症状を示す言葉であって、病名ではありません。

坐骨神経痛は、左右いずれか一方に生じる場合が多いのですが、両側に現れる場合もあります。

その症状は、「いつもお尻に痛みやしびれがある」、「足が激しく痛み、歩けない」、「寝ていても足が激しく痛む」、「体をかがめると痛い」などさまざまです。

重症になると、しばらく歩くと足が痛くなって歩けなくなり、少し休むと楽になるが、再び歩き始めるとまた痛みがぶり返す「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」や、排尿・排便障害などが起こってきます。

 

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などが原因

坐骨神経痛を引き起こす代表的な原因には、腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)、変形性腰椎症、お尻にある梨状筋(りじょうきん)という筋肉が坐骨神経を圧迫する梨状筋症候群などがあります。

また、ガンが骨盤や脊椎に転移したり、骨盤や脊椎そのものにがんが発生したりして坐骨神経痛が現れることもあります。

1~2週間たっても痛みが治まらなかったり、だんだんひどくなるような場合は、早めに鍼灸院や病院を受診し、原因を突き止め、適切な治療を受けることが大切です。

 

薬物療法や運動療法などで痛みを改善

検査には、問診のほかに、足を持ち上げたりして神経の状態や障害の程度を調べる理学検査、エックス線検査、MRI(核磁気共鳴画像)検査などがあります。

これらの検査で診断が確定したら、その原因に応じた治療が行われます。

坐骨神経痛を改善する治療法には、薬物療法や鍼灸治療、運動療法、温熱療法などがあります。

痛みが強い場合には、痛みの元になっている神経に直接麻酔薬を注入する神経ブロック療法が用いられることもあります。

こうした治療でも痛みが軽減しない場合や歩行障害などがある場合には手術が検討されます。

しかし、当院では手術を検討しなければならないような重度の痛みや歩行障害がある場合でも、当院「のみ」がおこなうことのできる「硬膜外刺鍼(こうまくがいししん)®」は、坐骨神経痛に非常に効果が期待できます。

また、正しい姿勢を保ったり、同じ姿勢を長時間続けないなどを心がけることは、坐骨神経痛の軽減や予防につながります。

なお、坐骨神経痛をはじめとした神経痛についてわからないことがあるときは、お気軽におたずねください。

 

 

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「突然の尿意」、頻繁にありませんか?

2018年11月05日

寒くなるとどうしてもトイレが近くなりがちです。しかし季節を問わず、日ごろから突然尿意を覚えてたびたびトイレに行く、時にはトイレに間に合わず漏らしてしまう、といったことはありませんか。

「尿トラブル(過活動膀胱)」かもしれません。

 

突然トイレに行きたくなり、尿漏れすることも

腎臓から送られてきた尿は膀胱に一時貯蔵されます。

膀胱は伸縮性に富んだ筋肉の袋で、排尿時以外は尿が外に漏れないように、袋の出口は尿道括約筋によりしっかり締められています。

尿が一定量たまると、その情報が脳に送られ、尿意として意識されます。

すると脳はいったん排尿を抑制します。

トイレに入り、便座に腰かけるなどして排泄環境が整うと、尿がたまったという情報が再び脳に伝えられ、それまでの抑制命令は解除され、膀胱が収縮して尿道括約筋が緩み、尿が排泄されます。

ところが、膀胱にたまった尿が少量であるにもかかわらず、膀胱が勝手に収縮してしまうことがあります。

すると、突然強い尿意を感じてトイレに駆け込んだり、トイレに行く前に漏らしてしまったりします。これが「尿トラブル(過活動膀胱)」です。

 

生活指導や膀胱訓練も治療として行われる

尿トラブル(過活動膀胱)の原因には、脳や脊髄の障害、前立腺肥大症、骨盤臓器脱、骨盤底の緩みなどがありますが、原因がはっきりしない場合も少なくありません。

尿トラブル(過活動膀胱)は問診でほぼ診断がつきますが、膀胱炎や結石、膀胱がんといった、尿トラブル(過活動膀胱)と似た症状を引き起こす病気があるため、通常は尿検査や血液検査などによる鑑別診断が行われます。

一般的な病院での治療の中心は「行動療法」と「薬物療法」ですが、薬物療法を中止せざるを得ない場合や効果が認められないときは「ハリ(鍼)治療」が非常に効果的です。

行動療法の一つに生活指導があります。例えば、水分を摂りすぎている場合には、減らすように指導を行います。

また、尿トラブル(過活動膀胱)の危険因子である肥満や便秘の改善、禁煙がすすめられます。

トイレに行きたくなっても我慢して排尿間隔を開けるようにする膀胱訓練や、肛門周辺の筋肉を締めたり緩めたりして、骨盤底にある筋肉を鍛える体操も、効果が期待できます。

 

医療用医薬品の成分を含んだ市販薬もあるが・・・

薬物療法では、一般に膀胱の収縮を抑える抗コリン薬などが用いられます。

この薬は口の渇きや便秘などの副作用が現れることがあります。

また、以前から頻尿治療に使われてきたフラボキサート塩酸塩という医療用成分を配合した市販薬も出ています。

しかしこれらのお薬は、前記の副作用以外にも多種の副作用が現れ、副作用が辛く、生活に支障を来し、耐えられないことが多々あり、治療を中断(中止)せざるを得ないことが非常に多いのが現実です。

 

そこでハリ(鍼)が活躍するのです

過活動膀胱に対するハリ(鍼)はお薬のような副作用もなく、治療に対するエビデンス(科学的根拠)も豊富にあり、効果的で安心して受けていただくことができます。

また、当院「のみ」がおこなうことのできる「硬膜外刺鍼(こうまくがいししん)®」は、尿トラブル(過活動膀胱)に非常に効果が期待できます。

尿トラブル(過活動膀胱)があると安心して外出できず、家に引きこもりがちになるなど、生活の質の低下につながります。

恥ずかしがらずにご相談ください。

 

 

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あの!伊藤和憲先生のクローズドなセミナー(講習会)に参加してきました!

2018年10月09日

9月24日にNHKで放送された

「東洋医学 ホントのチカラ~科学で迫る 鍼灸・漢方薬・ヨガ~」

 http://www4.nhk.or.jp/P5063/

に出演された母校(明治国際医療大学)の伊藤和憲先生の、本当に限られた人しか参加できないセミナー(講習会)に参加してきました。

さすが伊藤和憲先生!といえる内容でした。

今回のセミナー(講習会)での勉強の成果でますますパワーアップして、みなさまの治療にお役に立てばと思います。

これからもよろしくお願いします。

長時間のセミナー(講習会)で疲れた顔をしていますね(笑)

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ハリってほんとうに効くの?

2018年10月01日

 

ハリを刺しただけでほんとうに効果があるの?と思われることと思います。

 

確かに1980年代後半まではそうでした。

 

しかし、研究の成果が1990年代前半に出始め、1997年、NIH(米国国立衛生研究所)が鍼灸治療の科学的有効性を認め、2000年、英国医師会が鍼灸治療の有効性を認め、「ファーストチョイス(初めに受けるべき治療)」に指定するまでに至りました。

 

また、2006年BMG(ドイツ連邦保健省)は、2000年~2005年に大規模研究(30万人を対象)をおこない、鍼灸治療の有効性が認められ、健康保険の適応(変形性膝関節症など)となりました。

 

このように最先端の鍼灸研究をおこなっている欧米では、「ファーストチョイス(初めに受けるべき治療)」に選ばれ、「健康保険の適応」となっており、非常に高い評価を得ているのです。

 

我が国においても、ハリ治療をおこなうことで、脳が反応し、痛み止め(鎮痛物質)が分泌され、痛みが和らぐことが、MRI(核磁気共鳴映像法)を使った研究によって確認され、2011年には、ハリ治療をおこなうと、その刺激が自律神経をコントロールしている脳幹にも伝わり、病回復期等に働く副交感神経を活発に働かせることもわかっています。

 

 

当院はいままでのどこにでもあるような鍼灸院ではなく、先進的な大学病院でおこなわれている最先端のEBM(根拠に基づいた鍼灸)を提供させていただきたいと考えております。

 

 

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9月24日のテレビ番組をぜひご覧ください!

2018年09月22日

東洋医学 ホントのチカラ~科学で迫る 鍼灸・漢方薬・ヨガ~

http://www4.nhk.or.jp/P5063/

がNHKで放送〔日時:9月24日(月・祝)19:30~〕されます。

東洋医学が最先端医科学で分かりやすく解説されるそうです。

ご興味のある方はぜひともご覧ください。

 

 

メンタル、ひざの痛み、天気の変化による痛み、尿トラブル、EDなど・・・
お困りのことがあれば、ご相談ください。
手術を勧められた方などのセカンドオピニオンも対応しております。
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気圧の変化が痛みをもたらす!?

2018年09月03日

 

9月は8月と並んで台風が多い時期です。

台風が近づいてくると頭や関節が痛む経験をした人も多いのではないでしょうか?

これには気圧の変化が関係しているのです。

 

体の外と中の力のバランスが乱れる

気象条件が引き金になって発症したり、発症しやすくなる病気を総称して「気象病」と言います。

時に今の時期によく見られるのが頭痛や関節痛、古傷の痛みなどが悪化する「天気痛」です。

温度や湿度など気象の変化の中でも、天気痛を起こしやすいのが気圧の低下です。

気圧とはいわば空気の重さのこと。「えっ、空気に重さがあるの?」と思われるかもしれませんが、空気1リットルあたり平均約1.3グラムの重さがあります。
私たちの体には外から気圧という空気の重さに起因する大きな力がかかっています。

実際、成人男性で16トン、女性でも14トンもの力がかかっていると言われます。

このような大きく、強い力がかかっても人間の体がつぶれないのは、体の内側から同じくらいの力で押し返しているからです。

台風や発達中の低気圧が通過する場合、短時間で気圧が大きく変化するため、体の外と中の力のバランスが崩れ、内側から押す力が強まります。

その結果、神経などが押されて痛みが生じたり、増強しやすくなることも原因のひとつと考えられています。

 

痛みと天気を記録しよう

頭痛や関節痛などがある人は、自分がどういうタイミングで痛くなるかを知ることが大切です。

それには、痛みが強まった時をその日の天気とともに記録することが勧められます。

日本頭痛学会のホームページからダウンロードできる

 

頭痛ダイアリーhttp://www.jhsnet.org/dr_medical_diary.html )」

 

などを利用されてはどうでしょうか?

天気予報をチェックして、台風が発生したや低気圧が近づいているときは、気圧が急激に変化しますので、予定を早めに切り上げるなどの対処をされてはいかがでしょうか?

また、日頃から、首のストレッチや耳のマッサージをして首や耳まわりの血流をよくしておくことも予防に役立つと言われています。

規則正しい生活をする、十分な睡眠をとるなど、自律神経の乱れを予防し、整えることも大切です。

 

気温の変化にも気をつけて

今の時期、暑い日がぶり返したと思ったら、朝夕急に涼しくなったりと、気温の変化が大きいことも天気痛に影響します。

涼しくなることが予想される場合には、カーディガンなどの羽織物やスカーフなどを用意しておかれてはいかがでしょうか?

 

天気痛(気象病)にはハリ(鍼)が活躍するのです

天気痛(気象病)は一般的な病院での治療は効かないことがほとんどであり、天気痛(気象病)に対するハリ(鍼)はお薬が効かない場合でも副作用もなく、治療に対するエビデンス(科学的根拠)も豊富にあり、効果的で安心して治療を受けていただくことができます。

 

天気痛(気象病)だけでなく、季節の変わり目は体調が崩れやすくなります。

バランスのよい食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけましょう。

なお、痛みに限らず健康について気になるときは、気軽にご相談ください。

 

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