「突然の尿意」、頻繁にありませんか?
2018年11月05日
寒くなるとどうしてもトイレが近くなりがちです。しかし季節を問わず、日ごろから突然尿意を覚えてたびたびトイレに行く、時にはトイレに間に合わず漏らしてしまう、といったことはありませんか。
「尿トラブル(過活動膀胱)」かもしれません。
突然トイレに行きたくなり、尿漏れすることも
腎臓から送られてきた尿は膀胱に一時貯蔵されます。
膀胱は伸縮性に富んだ筋肉の袋で、排尿時以外は尿が外に漏れないように、袋の出口は尿道括約筋によりしっかり締められています。
尿が一定量たまると、その情報が脳に送られ、尿意として意識されます。
すると脳はいったん排尿を抑制します。
トイレに入り、便座に腰かけるなどして排泄環境が整うと、尿がたまったという情報が再び脳に伝えられ、それまでの抑制命令は解除され、膀胱が収縮して尿道括約筋が緩み、尿が排泄されます。
ところが、膀胱にたまった尿が少量であるにもかかわらず、膀胱が勝手に収縮してしまうことがあります。
すると、突然強い尿意を感じてトイレに駆け込んだり、トイレに行く前に漏らしてしまったりします。これが「尿トラブル(過活動膀胱)」です。
生活指導や膀胱訓練も治療として行われる
尿トラブル(過活動膀胱)の原因には、脳や脊髄の障害、前立腺肥大症、骨盤臓器脱、骨盤底の緩みなどがありますが、原因がはっきりしない場合も少なくありません。
尿トラブル(過活動膀胱)は問診でほぼ診断がつきますが、膀胱炎や結石、膀胱がんといった、尿トラブル(過活動膀胱)と似た症状を引き起こす病気があるため、通常は尿検査や血液検査などによる鑑別診断が行われます。
一般的な病院での治療の中心は「行動療法」と「薬物療法」ですが、薬物療法を中止せざるを得ない場合や効果が認められないときは「ハリ(鍼)治療」が非常に効果的です。
行動療法の一つに生活指導があります。例えば、水分を摂りすぎている場合には、減らすように指導を行います。
また、尿トラブル(過活動膀胱)の危険因子である肥満や便秘の改善、禁煙がすすめられます。
トイレに行きたくなっても我慢して排尿間隔を開けるようにする膀胱訓練や、肛門周辺の筋肉を締めたり緩めたりして、骨盤底にある筋肉を鍛える体操も、効果が期待できます。
医療用医薬品の成分を含んだ市販薬もあるが・・・
薬物療法では、一般に膀胱の収縮を抑える抗コリン薬などが用いられます。
この薬は口の渇きや便秘などの副作用が現れることがあります。
また、以前から頻尿治療に使われてきたフラボキサート塩酸塩という医療用成分を配合した市販薬も出ています。
しかしこれらのお薬は、前記の副作用以外にも多種の副作用が現れ、副作用が辛く、生活に支障を来し、耐えられないことが多々あり、治療を中断(中止)せざるを得ないことが非常に多いのが現実です。
そこでハリ(鍼)が活躍するのです
過活動膀胱に対するハリ(鍼)はお薬のような副作用もなく、治療に対するエビデンス(科学的根拠)も豊富にあり、効果的で安心して受けていただくことができます。
また、当院「のみ」がおこなうことのできる「硬膜外刺鍼(こうまくがいししん)®」は、尿トラブル(過活動膀胱)に非常に効果が期待できます。
尿トラブル(過活動膀胱)があると安心して外出できず、家に引きこもりがちになるなど、生活の質の低下につながります。
恥ずかしがらずにご相談ください。
メンタル、ひざの痛み、天気の変化による痛み、尿トラブル、EDなど・・・
お困りのことがあれば、ご相談ください。
手術を勧められた方などのセカンドオピニオンも対応しております。
ぜひ、こんなこと・・・相談しても・・・と思わずに、どんな些細なことでもご相談だけでもお越し(お問合せ)ください。
詳細はホームページをご覧ください。
三輪先生の実感!するハリ治療(完全予約制)
電話番号:080-1588-7000
ホームページ:https://e89.jp/
LINE:https://line.me/ti/p/xjn5pejVkr
あの!伊藤和憲先生のクローズドなセミナー(講習会)に参加してきました!
2018年10月09日
9月24日にNHKで放送された
「東洋医学 ホントのチカラ~科学で迫る 鍼灸・漢方薬・ヨガ~」
http://www4.nhk.or.jp/P5063/
に出演された母校(明治国際医療大学)の伊藤和憲先生の、本当に限られた人しか参加できないセミナー(講習会)に参加してきました。
さすが伊藤和憲先生!といえる内容でした。
今回のセミナー(講習会)での勉強の成果でますますパワーアップして、みなさまの治療にお役に立てばと思います。
これからもよろしくお願いします。
長時間のセミナー(講習会)で疲れた顔をしていますね(笑)
メンタル、ひざの痛み、天気の変化による痛み、尿トラブル、EDなど・・・お困りのことがあれば、ご相談ください。
手術を勧められた方などのセカンドオピニオンも対応しております。
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2019(平成31)年1月の診療予定について
2018年10月05日
医学部での講義および大学病院での診療のため、1月20日および27日は休診とさせていただきます。
ご理解くださるようよろしくお願いします。
12月の診療予定について
2018年10月05日
医学部での講義および大学病院での診療のため、12月30日は休診とさせていただきます。
ご理解くださるようよろしくお願いします。
ハリってほんとうに効くの?
2018年10月01日
ハリを刺しただけでほんとうに効果があるの?と思われることと思います。
確かに1980年代後半まではそうでした。
しかし、研究の成果が1990年代前半に出始め、1997年、NIH(米国国立衛生研究所)が鍼灸治療の科学的有効性を認め、2000年、英国医師会が鍼灸治療の有効性を認め、「ファーストチョイス(初めに受けるべき治療)」に指定するまでに至りました。
また、2006年BMG(ドイツ連邦保健省)は、2000年~2005年に大規模研究(30万人を対象)をおこない、鍼灸治療の有効性が認められ、健康保険の適応(変形性膝関節症など)となりました。
このように最先端の鍼灸研究をおこなっている欧米では、「ファーストチョイス(初めに受けるべき治療)」に選ばれ、「健康保険の適応」となっており、非常に高い評価を得ているのです。
我が国においても、ハリ治療をおこなうことで、脳が反応し、痛み止め(鎮痛物質)が分泌され、痛みが和らぐことが、MRI(核磁気共鳴映像法)を使った研究によって確認され、2011年には、ハリ治療をおこなうと、その刺激が自律神経をコントロールしている脳幹にも伝わり、病回復期等に働く副交感神経を活発に働かせることもわかっています。
当院はいままでのどこにでもあるような鍼灸院ではなく、先進的な大学病院でおこなわれている最先端のEBM(根拠に基づいた鍼灸)を提供させていただきたいと考えております。
メンタル、ひざの痛み、天気の変化による痛み、尿トラブル、EDなど・・・
お困りのことがあれば、ご相談ください。
手術を勧められた方などのセカンドオピニオンも対応しております。
ぜひ、こんなこと・・・相談しても・・・と思わずに、どんな些細なことでもご相談だけでもお越し(お問合せ)ください。
詳細はホームページをご覧ください。
三輪先生の実感!するハリ治療(完全予約制)
電話番号:080-1588-7000
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9月24日のテレビ番組をぜひご覧ください!
2018年09月22日
東洋医学 ホントのチカラ~科学で迫る 鍼灸・漢方薬・ヨガ~
http://www4.nhk.or.jp/P5063/
がNHKで放送〔日時:9月24日(月・祝)19:30~〕されます。
東洋医学が最先端医科学で分かりやすく解説されるそうです。
ご興味のある方はぜひともご覧ください。
メンタル、ひざの痛み、天気の変化による痛み、尿トラブル、EDなど・・・
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ぜひ、こんなこと・・・相談しても・・・と思わずに、どんな些細なことでもご相談だけでもお越し(お問合せ)ください。
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11月の診療予定について
2018年09月20日
医学部での講義および大学病院での診療のため、11月25日は休診とさせていただきます。
ご理解くださるようよろしくお願いします。
10月の診療予定について
2018年09月10日
医学部での講義および大学病院での診療のため、10月7日および10月28日は休診とさせていただきます。
ご理解くださるようよろしくお願いします。
9月の診療予定について
2018年09月06日
医学部での講義および大学病院での診療のため、9月30日は休診とさせていただきます。
ご理解くださるようよろしくお願いします。
気圧の変化が痛みをもたらす!?
2018年09月03日
9月は8月と並んで台風が多い時期です。
台風が近づいてくると頭や関節が痛む経験をした人も多いのではないでしょうか?
これには気圧の変化が関係しているのです。
体の外と中の力のバランスが乱れる
気象条件が引き金になって発症したり、発症しやすくなる病気を総称して「気象病」と言います。
時に今の時期によく見られるのが頭痛や関節痛、古傷の痛みなどが悪化する「天気痛」です。
温度や湿度など気象の変化の中でも、天気痛を起こしやすいのが気圧の低下です。
気圧とはいわば空気の重さのこと。「えっ、空気に重さがあるの?」と思われるかもしれませんが、空気1リットルあたり平均約1.3グラムの重さがあります。
私たちの体には外から気圧という空気の重さに起因する大きな力がかかっています。
実際、成人男性で16トン、女性でも14トンもの力がかかっていると言われます。
このような大きく、強い力がかかっても人間の体がつぶれないのは、体の内側から同じくらいの力で押し返しているからです。
台風や発達中の低気圧が通過する場合、短時間で気圧が大きく変化するため、体の外と中の力のバランスが崩れ、内側から押す力が強まります。
その結果、神経などが押されて痛みが生じたり、増強しやすくなることも原因のひとつと考えられています。
痛みと天気を記録しよう
頭痛や関節痛などがある人は、自分がどういうタイミングで痛くなるかを知ることが大切です。
それには、痛みが強まった時をその日の天気とともに記録することが勧められます。
日本頭痛学会のホームページからダウンロードできる
「頭痛ダイアリー( http://www.jhsnet.org/dr_medical_diary.html )」
などを利用されてはどうでしょうか?
天気予報をチェックして、台風が発生したや低気圧が近づいているときは、気圧が急激に変化しますので、予定を早めに切り上げるなどの対処をされてはいかがでしょうか?
また、日頃から、首のストレッチや耳のマッサージをして首や耳まわりの血流をよくしておくことも予防に役立つと言われています。
規則正しい生活をする、十分な睡眠をとるなど、自律神経の乱れを予防し、整えることも大切です。
気温の変化にも気をつけて
今の時期、暑い日がぶり返したと思ったら、朝夕急に涼しくなったりと、気温の変化が大きいことも天気痛に影響します。
涼しくなることが予想される場合には、カーディガンなどの羽織物やスカーフなどを用意しておかれてはいかがでしょうか?
天気痛(気象病)にはハリ(鍼)が活躍するのです
天気痛(気象病)は一般的な病院での治療は効かないことがほとんどであり、天気痛(気象病)に対するハリ(鍼)はお薬が効かない場合でも副作用もなく、治療に対するエビデンス(科学的根拠)も豊富にあり、効果的で安心して治療を受けていただくことができます。
天気痛(気象病)だけでなく、季節の変わり目は体調が崩れやすくなります。
バランスのよい食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけましょう。
なお、痛みに限らず健康について気になるときは、気軽にご相談ください。
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ホームページを公開いたしました!
2018年09月01日
ホームページ( https://e89.jp/ )を公開いたしました。
ブログ( 三輪考司の実感!するハリ!ブログ )では、コラムなどもアップしていきます。
どうぞよろしくお願いします。
メンタル、ひざの痛み、天気の変化による痛み、尿トラブル、EDなど・・・
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